よくある害虫と病気
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カミキリムシ
カミキリムシは中型から大型の昆虫で、非常に長い触覚と頑丈なアゴを持ちます。幼虫も成虫も木の幹をかじり、小さな丸い穴をあけます。
対処法: カミキリムシは世界各国に分布し、害が少なく対策の必要のない種も存在します。 カミキリムシの中には、侵入性害虫に指定されているものも存在し、堅木に甚大な被害を与えています。その場合には、以下の様な対策があげられます。 イミダクロプリド含有の殺虫剤を、説明書に従って土壌、又は幹に注入する。新しい組織に入りこみ、葉を食べる成虫を駆逐する。すでに幼虫が蔓延している木には効果は期待できないが、周辺の被害にあっている木からの蔓延拡大を防ぐことができる。 樹医に連絡をとり、適切な対処法を相談する。 カミキリムシを適切に対処する為には、エリア内全ての宿主植物に対策を施す必要がある。 自治体に連絡を取り、カミキリムシの対処をしてもらうことで蔓延を制御する。
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枝枯病
枝枯病によって、枝は木質化し、完全に乾燥して枯死してしまいます。
対処法: 頻繁に木の検査を行ってください。出来る限り感染した枝は切り落としてください。枝枯病は治療できないので、唯一可能な対処法は、木を剪定し、病気の兆候を注意深く監視することです。 立ち枯れの菌は植物の細胞内で越冬できるため、影響を受けたと思われる部分は切り落としてください。 菌が全身に広がってしまいます。その場合は、病原体の病原巣を残さないようにするために、木そのものを撤去しなければなりません。
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枝枯れ(病)
立ち枯れが発生する原因はいくつか考えられます。
対処法: 枝枯れ(病)の症状が現れた場合、いくつか推奨される対策があります: 肥料と水を与える:更に適切な剪定を行うことで根のストレスを軽減し生命力を回復させることができる 根が曲がって伸びていないか樹医に調べてもらう 土壌のpHを調べて、適切な状態を保つ 病状のある枝を取り除く
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カイガラムシ
カイガラムシの大きさは通常2 〜 3 mmほどで、さまざまな色をしています。葉脈付近に集まっていることが多く、指の爪でこそぎ落とすことができます。
対処法: 屋外では、天候とカイガラムシにとっての天敵(テントウムシや寄生蜂など)がこれらの害虫を寄せ付けないことが多いです。 しかし、数が増えた(またはカイガラムシが屋内植物に影響を与えた)場合は、処置が必要になります。以下にその方法を紹介します。 80%イソプロピルアルコールに浸した綿棒を葉や茎に当て、鱗を取り除く。 中性洗剤液で葉を洗う。 (蜜も拭うこと) 新たな感染がないか週1回植物を調べる。 殺虫石鹸または園芸用オイルによるスポット処理を行う。 深刻な感染を除去できない場合は、その植物を撤去する。そうすることで、他の植物に感染が広がるのを防ぐことができる。 蜜に誘引された可能性のあるアリを駆除する。
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