チョウセンアサノハカエデの成長には日照条件があり、部分的に半日陰になる場所を好みます。夏の間に直射日光に当たると多くの品種の葉はしおれてしまうため、日陰が必要になります。植物が成長し、根系が育つと日照条件はそれほど問題ではならなくなります。ベニマイコやデショウジョウなどの品種は直射日光に当たってもしおれることはありません。アオシダレなどの枝垂性品種もまた直射日光に耐性があります。
チョウセンアサノハカエデの葉の見た目は日照条件が直接的に影響します。春には十分な日光のもとでカエデの葉は色鮮やかになりますが、日光が不十分だったり、日陰にあったりすると葉の色は褪せてしまうでしょう。秋においても日光が葉の色に影響を及ぼします。鉢植えの場合は、春と秋には日当たりの良い場所に置き、夏は日陰に置くことをおすすめします。