アメリカウメモドキとその毒性
* 毒性および危険性についての評価は、ご参考情報としてのみご利用ください。当社はこの評価の正確性を保証しておりません。従って、この評価に依存した判断はされないようにお願いします。必要に応じて、事前に専門家の助言を得ることが重要です。
人間にやや有毒
アメリカウメモドキの樹皮、花、果実、葉、茎、汁、種子など全草に有毒成分が見られ、ステロイドの一種であるカルデノライドやアルカロイドが含まれています。毒性は微弱ではあるものの、誤って摂取すると、即座に吐き気、嘔吐、下痢、口の乾き、めまい、手足のしびれといった感覚の消失や、最悪の場合、意識混濁、突然の発作などに見舞われることもあります。果実に含まれる毒性のサポニンは、摂取すると舌を刺激され痺れなどを感じることがあります。
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猫に有毒
アメリカウメモドキは猫に対して軽度から中程度の毒性があります。典型的な症状には、少量の摂取後の嘔吐と下痢が含まれます。猫がそれをたくさん食べると、その果物、葉、そして潜在的に植物のすべての部分の毒素が筋力低下や発作を引き起こす可能性があります。
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