よくある害虫と病気
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開花してすぐにしおれてしまう
花がしおれる原因はさまざまです。
対処法: 土や鉢植え用の培養土をチェックしましょう。粒子が粗いざらざらした土だと水が早く抜けてしまうので、水分を十分に吸収できなきないことがあります。土や根がとても乾燥しているようであれば、水分を保持できるミズゴケや、他の培養土などを加えましょう。 水やりは、植物品種毎に、それぞれ推奨されている方法で行ってください。 湿度が低いときは、霧吹きで定期的に水をかけたり、加湿器の近くに置いてあげると良いでしょう。他の植物のそばに置いておくのも効果的です。 温度、湿度、照明などの室内環境を一定に保ちましょう。通気口やヒーター、エアコンの近くには置かないようにし、温度によるショックを受けるような場所には移動させないようにしましょう。多くの植物にとって、高温で乾燥した状態や冷たい風は問題となります。 特に、屋外に置かれている植物の場合は、熱や日差しがストレスになっている可能性があります。日陰のある場所に動かしてあげましょう。
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赤斑病
この感染が原因で植物に赤斑の斑点が発生します。
対処法: 赤斑病の症状が軽い場合は、治療しなくても問題ありません。しかし、葉の多くに斑紋ができてしまった場合には対処することをおすすめします。はじめのうちは自然農薬で対処し、必要に応じてより強力な合成化学殺菌剤を散布します。 自然農薬ではカビを殺せませんが、広がることを防げます。 小さじ1/2杯の重曹と小さじ1杯の液体石鹸を4.5リットルの水に溶かす。その混合液を入れたスプレーボトルで混合液が滴り落ちるまで葉の両面に散布する。既存の斑紋が大きくならず、新しく発生しなくなるまで、2週間ごとに繰り返す。 銅ベースの殺菌性石鹸を葉にスプレーし、葉の上面と下面をコーティングする。製品ラベルの指示に従って再塗布すること。銅は葉の表面に浸透し、胞子の発芽を防ぎ、カビが広がるのを防ぐ。 ラベルの指示に従って株全体に万能殺菌剤を散布すること。
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炭疽病
炭疽病が原因で葉と茎灰褐色で周りが黒色の斑点が発生します。
対処法: 数枚の葉に症状が見られる程度の、深刻度の低いケースでは以下の方法を推奨します。 病状のある葉を取り除く。剪定ばさみを使用し、斑点の生じた葉を除去する。感染拡大を避ける為、剪定した葉は廃棄する。 植物の残骸を取り除く。感染拡大を抑制する為、植物周辺の残骸や雑草を除去する。 複数枚の葉に大きなシミが見られる程の、深刻度の高いケースでは以下の方法を推奨します。 殺菌剤を使用する。殺菌剤では現行の感染を治療することはできませんが、炭疽病の、他の部位への感染拡大を防ぐことが出来ます。乾燥する季節の前に、説明書に従って殺菌剤を使用する。銅、ニアンモニウム、二酢酸塩含有の殺菌剤が特に有効。
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