対処法: 葉ダニを植物から取り除く方法としては： 物理的にダニを取り除く ホースや、湿った石鹸のついた布で葉をゆすぐ ニームオイル、又は園芸用のオイルスプレーを使用する。どちらも、室内外問わずダニに対して即効性があります。 室外では、殺ダニ剤を使用し葉ダニの大部分を駆逐する。（害虫を食べる益虫までも駆逐してしまう恐れがある。） テントウムシやカブリダニ等の天敵を放つ ペルメトリンやビフェントリン等、長期間効き目が持続する殺虫剤は効き目はあるが、益虫も寄りつかなくなる可能性がある。

対処法: カイガラムシの防除はさほど難しいものではありません。栽培者がよく観察していれば、コロニーを築く前にきちんと対処できます。 綿棒をアルコールに浸し、それぞれのカイガラムシにアルコールを塗ります。植物にアルコールがつきすぎると植物を傷めてしまうため、注意しましょう。 不要なタオルや指を使ってコナカイガラムシをこすり落としましょう。 ホースで水を勢いよく吹きつけて落としましょう。 最も効果的な対策は、害虫が定着しないようにするため、定期的に植物をよく観察することです。 被害が深刻な場合は、殺虫効果のある石けんやニームオイルを植物全体にスプレーします。晴れた日を避けて、必ずカイガラムシにかかるようにしましょう。 カイガラムシを捕食する益虫を連れてくるか、生育をサポートしましょう。益虫には、寄生バチ、テントウムシ、クサカゲロウ、ヒメハナカメムシなどが存在しますが、最も強力な捕食者はツマアカオオヒメテントウです。 化学的防除なら、ジノテフランを含むものをスプレーしてください。 被害が深刻な植物は、取り除いて廃棄しましょう。

対処法: 被害があまり深刻でない場合： 成虫、幼虫、卵を取り除きましょう。全てのライフステージのハムシを取り除き、温かい石鹸水の入ったバケツの中に入れて駆除します。バケツを被害を受けている葉の下に置いて植物を揺らすと、より簡単に駆除することができます。葉の甲虫の活動が活発になる午後に行うのが最も効果的です。虫が逃げて他の植物に被害が広がらないように、必ず密封された袋や容器に入れて処分してください。 より深刻な被害がある場合： 有機殺虫剤を使用しましょう。合成殺虫剤の前に、まずは天然由来の殺虫剤を使用してみましょう。ニーム油や除虫菊などの天然由来の殺虫剤を、ラベルに表記された指示に従って使用してみてください。 それでも駄目なら、合成殺虫剤を使用しましょう。ハムシ駆除に有効な殺虫剤の例としては、カルバリル、ペルメトリン、ビフェントリンなどがあります。殺虫剤はラベルに表記された指示に従って使用してください。

対処法: 黒斑病に感染してしまった場合、以下のような対処方法があります。 感染した葉を剪定し、健康な葉に菌が広がらないように、別の植物に移動する際には10％希釈の漂白剤で消毒しましょう。 剪定した植物のくずは堆肥にせず、ごみとして廃棄してください。胞子が長期間土壌に残る可能性があるためです。 トリフロキシストロビン、クロロタロニル、マネブ、ミクロブタニルなどの認可された殺菌剤を使用してください。 殺菌剤を散布する際には、スプレッダーを使用するとより効果的です。