グロリオサとその毒性
* 毒性および危険性についての評価は、ご参考情報としてのみご利用ください。当社はこの評価の正確性を保証しておりません。従って、この評価に依存した判断はされないようにお願いします。必要に応じて、事前に専門家の助言を得ることが重要です。
庭の有毒植物を判定しましょう
周囲の大切な存在にとって、何が有毒で何が安全かを明らかにしましょう。
無料でアプリをダウンロード
人間への毒性が高い
グロリオサは、ヤマイモと間違えて誤食してしまい、食中毒で死亡する事故が複数発生しています。強い毒性を示すコルヒチンという毒が植物全体、特に球根に多く含まれています。摂取後は、数時間以降に口やのどの灼熱感・発熱・嘔吐・下痢などを発症し、臓器機能不全などにより死亡することもあります。致死量は0.8mm/kgです。本種は観賞用に栽培されることがありますが、球根はヤマイモなど食用のイモ類と似ているため誤食につながることがあります。
毒性に関するその他の情報
猫に有毒
グロリオサ ( Gloriosa superba )の植物は猫にとって致命的となる可能性があります。猫のシステムに少量の花粉が取り込まれるだけでも、深刻な病気を引き起こす可能性があります。 グロリオサ中毒の症状は多く、さまざまです。それらには、食欲不振、口臭、下痢、嘔吐、倦怠感、特徴のない隠れ行動、目、舌、および/または口の周りの発赤、発作、および脱水症が含まれます。 グロリオサ植物をいくらでも摂取した疑いがある場合は、直ちに獣医による治療を受ける必要があります。
毒性に関するその他の情報