アマ(亜麻)とその毒性
* 毒性および危険性についての評価は、ご参考情報としてのみご利用ください。当社はこの評価の正確性を保証しておりません。従って、この評価に依存した判断はされないようにお願いします。必要に応じて、事前に専門家の助言を得ることが重要です。
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人間への毒性が中程度
アマ(亜麻)は大量に食べた場合に限り、中程度の毒性が生じる恐れがあります。毒のある部位は花、果実・葉・根・汁液・種子・茎など植物全体です。有毒成分はリナマリンというシアン配糖体で、大量に摂取すると呼吸困難・けいれん・麻痺といった症状が出る可能性があります。また、亜麻仁油は皮膚に触れると軽い炎症が生じる恐れがあります。亜麻の種子や亜麻仁油はごくまれにアレルギーを起こす人がおり、かゆみ・腫れ・赤み・蕁麻疹・吐き気・嘔吐・のどの締め付け感・息切れ・アナフィラキシーなどの症状が出る場合があります。特に妊婦や授乳中の方が摂取した場合の安全性は十分に確認されていません。
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