よくある害虫と病気
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立ち枯れ病
環境の急激な変化や、植物が通常の開花期を終えたために、花が乾いてしまうことがある。
対処法: 花が枯れてしまうのが加齢による自然な現象であれば、その過程を遅らせたり止めたりする方法はありません。植物内のホルモンがいったん老化プロセスを開始すると、それを元に戻すことはできないのです。 水不足の場合は、室温の雨水、ボトルに入れた湧水、ろ過した水道水などを用いて、すぐ水やりをしましょう。余分な水が鉢植えの底から出てくるまで水を与えましょう。地上に植えてある植物の場合は、土が浸水するまで水を与えますが、表面には水が溜まらないようにしましょう。 栄養不足の場合は、粒状または水溶性の液肥を使用しましょう。推奨量の約半分を土にまくことが最善です。葉につけないように、また、粒状のものは土へよく染み込むようにしてください。 植物が細菌や真菌に感染した場合、病気の植物を治す治療法はありません。最も良い方法は、感染した植物を取り除き、敷地外に廃棄してしまうことです。決して堆肥には入れないでください。
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赤斑病
この感染が原因で植物に赤斑の斑点が発生します。
対処法: 赤斑病の症状が軽い場合は、治療しなくても問題ありません。しかし、葉の多くに斑紋ができてしまった場合には対処することをおすすめします。はじめのうちは自然農薬で対処し、必要に応じてより強力な合成化学殺菌剤を散布します。 自然農薬ではカビを殺せませんが、広がることを防げます。 小さじ1/2杯の重曹と小さじ1杯の液体石鹸を4.5リットルの水に溶かす。その混合液を入れたスプレーボトルで混合液が滴り落ちるまで葉の両面に散布する。既存の斑紋が大きくならず、新しく発生しなくなるまで、2週間ごとに繰り返す。 銅ベースの殺菌性石鹸を葉にスプレーし、葉の上面と下面をコーティングする。製品ラベルの指示に従って再塗布すること。銅は葉の表面に浸透し、胞子の発芽を防ぎ、カビが広がるのを防ぐ。 ラベルの指示に従って株全体に万能殺菌剤を散布すること。
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炭疽病
炭疽病が原因で葉と茎灰褐色で周りが黒色の斑点が発生します。
対処法: 数枚の葉に症状が見られる程度の、深刻度の低いケースでは以下の方法を推奨します。 病状のある葉を取り除く。剪定ばさみを使用し、斑点の生じた葉を除去する。感染拡大を避ける為、剪定した葉は廃棄する。 植物の残骸を取り除く。感染拡大を抑制する為、植物周辺の残骸や雑草を除去する。 複数枚の葉に大きなシミが見られる程の、深刻度の高いケースでは以下の方法を推奨します。 殺菌剤を使用する。殺菌剤では現行の感染を治療することはできませんが、炭疽病の、他の部位への感染拡大を防ぐことが出来ます。乾燥する季節の前に、説明書に従って殺菌剤を使用する。銅、ニアンモニウム、二酢酸塩含有の殺菌剤が特に有効。
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