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カキバチシャノキ属
学名: Cordia
カキバチシャノキ属
学名: Cordia
説明
カキバチシャノキ属は、世界中の熱帯・亜熱帯に広く分布する約200種を含みます。本属には、大ぶりの花を咲かせる種類が多く、観賞用として楽しまれている他、木材として流通しているものも多く、内装、キャビネット、楽器、ボートなどに用いられます。
カキバチシャノキ属の植物
アメリカチシャノキ
アメリカチシャノキは南米原産の常緑樹で、年間を通じ濃いオレンジ色の花を咲かせ、特に春から夏は多く付けます。実は香りが良く、葉はやすりのようにざらざらしています。主に熱帯地域で観賞用に栽培されますが、葉や実が落ちるので手入れを要します。
カキバチシャノキ
Cordia dichotomaは、小径から中実の広葉樹で、樹冠が短い。茎の樹皮は灰色がかった茶色で、滑らかであるか、縦にしわが寄っています。花は短茎で、両性、白色で、夜間にのみ開きます。果実は黄色またはピンクがかった黄色の輝く球形で、熟成すると黒くなり、果肉は粘稠になります。
Cordia africana
Cordia africanaは、世界中の熱帯・亜熱帯に広く分布する約200種を含みます。本属には、大ぶりの花を咲かせる種類が多く、観賞用として楽しまれている他、木材として流通しているものも多く、内装、キャビネット、楽器、ボートなどに用いられます。
キバナチシャノキ
キバナチシャノキ (Cordia subcordata ) は熱帯の木で、様々な木工芸品の材料となる木材として野生で伐採される。樹皮からは黒っぽい染料も取れる。この木は密生し、耐塩性があるため、アグロフォレストリーにも有用である。パプアニューギニアでは、この木の2本の棒をこすり合わせるだけでも火がつくほど、強く速く燃えることから「ケロシンの木」という通称がつけられた。
コルディア・ボイッシエリ
Cordia boissieriは高さ 5 〜 7 mぐらい、対称で丸形の直径が 3 〜 5 m ぐらいの樹冠があります。この卵形な葉は長さが9 〜 18 cm ぐらい、横幅が5 〜 9 cmぐらいです。この常緑性樹木ですが、霜害で葉を落ちる場合もあります。この漏斗状な花は横幅が 3 〜 5 cmぐらい、年中に咲かせています。
