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パキポディウム属
学名: Pachypodium
パキポディウム属
学名: Pachypodium
パキポディウム属の植物
パキポディウム・サウンデルシー
パキポディウム・サウンデルシーは白味がかった色とトゲが美しい多肉低木で、緑の艶のある葉をつけます。夏にわずかに紫がかった白色の大きな花を咲かせます。成長はゆっくりで、花は4〜5年で成熟して花をつけます。
テンバクウ（天馬空）
テンバクウ（天馬空）は乾燥した草原の岩の間などにみられ、特徴的な太い塊根には多くの水を蓄えられるため、干ばつや猛暑に耐性があります。初夏にはピンク色の見事な花を咲かせ、奇妙な塊根とのギャップが観葉植物として人気の理由です。
パキポディウム 光堂
パキポディウム 光堂は、地球上で最も多肉植物が密集するゾーンとも呼ばれる南アフリカのハリップダムに多く自生しています。夏から秋にかけて飛散する種子は、遠くから見ると坂道を歩く人間のようにも見えることから、オランダ系移民の言葉で「半人間」と称されるようになりました。
パキポディウム・ホロンベンセ
マダガスカル原産のパキポディウム・ホロンベンセは、ふっくらとした滑らかな肌のボトル型の茎の上にとげのある枝を伸ばし、それぞれが先端に長細い葉を付けます。葉は乾燥すると紙のようになり、冬には落葉します。暖かい時期に小さな黄色の花を咲かせます。
Pachypodium brevicaule
アアソウカイ（亜阿相界）
アアソウカイ（亜阿相界）はマダガスカル固有種の多肉柱状の低木で、乾季には葉が落ち、砂丘や岩面など半乾燥性の土壌に自生します。和名は、原産地であるマダガスカルの位置がアジアとアフリカの境界であることに由来しています。夏に白い花を付けます。
パキポディウム・レアリー
アフリカ南西部の砂漠地帯に自生し、マイナス10 ℃から45 ℃までの気温に耐えます。滑らかな褐色の表皮を持ち1 mにも達する太い幹に水を貯え、短いうちはボトル型でのため「ボトルツリー」の名も持ちます。休眠から覚める頃に枝の先に白い花を咲かせます。
パキポディウム・ラメレイ
パキポディウム・ラメレイは標高の低い乾燥した林や砂地に生息します。高温環境に強く、頑丈で育てやすいため、日本では鉢植え種として人気があります。真っすぐ伸びる幹と広がって成長する葉がヤシの木を思い起こさせるため、英名には「マダガスカル・ヤシ」という意味の名前がついています。芳香性の花を咲かせます。
Pachypodium rosulatum
Pachypodium densiflorum
Pachypodium bispinosum
パキポディウム属のお世話ガイド
