ヤエヤマヒルギ
リゾフォラ・ムクロナータは常緑小~中木で、河川敷では高さ20~25メートルになる。海辺では10~15メートル(33~49フィート)が一般的である。最も背の高い木は水辺に近く、背の低い木は内陸にある。この木には、幹を支える多数の気根がある。葉は楕円形で、通常は長さ約12センチ、幅約6センチ。葉の先端は細長いが、よく折れる。葉の淡い裏側にはコルク状のイボがある。花は小枝に腋の房状につく。萼は硬いクリーム色で、4枚の萼片と4枚の白い毛のある花弁がある。種子は胎生で、木に付着したまま発育し始める。根は伸び始め、1メートル以上になることもある。十分に発達すると枝から離れ、下の泥の中に根を張る。