Tetracentron
Tetracentronは、ビグノニア科の顕花植物の単型属です。高さ20〜40 mに成長する木です。葉は落葉性で、短枝条の頂点に単独で生え、各葉は深緑色で、幅の広いハート形で、しわの多い表面と鋸歯状の縁があります。平シュートは毎年一枚の葉をつけ、その後の年ごとにゆっくりと伸びます。花は目立たず、黄色がかった緑色で、花びらがなく、細い尾状花序で生成されます。各花は直径1〜2 mmです。果実は直径2〜5 mmの卵胞で、4〜6個の種子が含まれています。中国南部とヒマラヤ東部に原産です。