イイギリ属
イイギリ属は種が1つだけあります。中国、日本、韓国、台湾の東アジア原産です。高さ8〜21 mに達する中規模の落葉樹で、直径50 cmまでの幹に滑らかな灰緑色の樹皮があります。芽は灰色がかった茶色の丈夫で、太い髄核があります。葉は大きく、ハート型で、赤い葉柄に2つ以上の腺があります。葉は上が暗緑色、下が緑で、粗い鋸歯状の縁があります。花は小さく、黄緑色で、香りがよく、穂で生まれます。果実はベリーであり、オレンジから暗紫色から赤に熟し、いくつかの茶色の種を含み、しばしば次の春まで持続します。