ミケリアチャンカカ
Magnolia champacaは原産地域では49 m かそれ以上の大きさになります。幹の直径は最大で1.9 mほどです。樹冠(じゅかん:枝や葉の茂っている部分)の形は、横幅の狭い散形花序(さんけいかじょ:茎の先端から枝分かれして放射状に多数の花がついている花の全体の形)のようです。6月から9月に咲く花は強い芳香をもち、クリーム色や黄色がかったオレンジ色をしています。心皮(しんぴ:単一か複数でひとつのめしべを構成する要素)は卵型に近い楕円形で、9月から10月にかけて2〜4個の種をつくります。